今日、大学のクラス会がありました。
私は神戸女学院音楽部音楽科声楽専攻の卒業生です。
音楽科の生徒は専攻がピアノ・オルガン・声楽・管弦楽・作曲で50名ほどです。
今日あったのは演奏会。
私たちは卒業以来毎年同窓会を持っています。
50名のうち半分は近畿以外に住居を移し手いますが、
毎回25名から30名は集まります。
10年前からは希望者が演奏をし他のものが聴く。
部外者は無しの内内の演奏会もしています。
やはり参加者は毎回25名から30名。演奏するのは10名から15名。
主婦とお母さんをしている方、演奏活動をしている方、指導をしている方色々。
卒業して30年を過ぎ色々な人生があり、色々な経験、思いがあり・・・・・・
真面目に演奏に取り組み練習をし音楽そのものを楽しんでいる。
声楽専攻だった方がチェロを勉強し、
ピアノ専攻だった方がフルートやバイオリンを勉強しカルッテトで演奏、
ピアノ専攻だった方が声楽を、声楽専攻の方たちもそれぞれの趣向で
選曲しそれぞれの歌を、ピアノも・・
それぞれの方が音楽を続けて来れた事に感謝をし人生の支えにもなって来たと。
がむしゃらに勉強した大学生時代とは違った余裕で音楽そのものを楽しめる。
今日は10回目の演奏同窓会と言うこともあり、幹事の方が大学の音楽ホールを
借りてくださってそこで行われたのも感無量。
卒業リサイタルはホールで白のブラウスに黒のロングスカートだったけれど、
皆さんそれぞれドレスアップして、演奏だけでなく見た目も十分に美しい。
私は良い出発点を持っているんだ。その上その暖かさにずっと守られてきた想いです。
私の教室への思い・・生徒皆が音楽を好きになって楽しんで欲しい。
その為に上手になろう!