ピアノの先生あつまって

松井音楽教室ではそれぞれの生徒にあったワークブックから始めて、楽典を全員行います。
生徒にとって市販の楽典では理解することが難しいなと感じたので、自作で楽典の説明書を作成いたしました。
以下のリンクの資料はご自由にお使いください。(各音楽教室での利用は問題ありません)
(他の資料についても順次掲載していきますのでしばらくお待ちください)

◎ 楽典説明書 (2022/01/01)
(印刷はB5サイズで「用紙に合わせる」に設定してお願いします)

◎ ピアノの先生あつまって (2022/01/09)
(松井音楽教室の2021年までのノウハウを全144頁でまとめています。)
 目次
 (「ピアノの先生あつまって」の目次です。写真、QRコードが何頁に何個載っているかもまとめています)

また合わせて私の音楽教室運営についての考え方もご参考下さい。

◎ 挨拶

◎ レッスンアラカルト

◎ 入会までの流れと考え方

◎ レッスンに向き合う

◎ オリジナル教具

◎ 指導するにあたって心掛けていること (2022/01/16)


以下は「ピアノの先生あつまって」の後に追加で公開用に作成した教材・資料になります。
「ピアノの先生あつまって」を読んだ後にご覧ください。
順次アップしていきますので、更新をお楽しみにしてください。
希望者には更新の度に通知させて頂きますので、matsuiongakukyoshitu@gmail.com まで空メールをお願いします。

   -毎週行うこと (2022/01/23)

   -毎月の課題 NEW! (2022/06/05)
    2022年1月より毎月の課題も紹介することにしました。

   -おととなかよし (2022/01/16)
   (印刷はA4サイズで「用紙に合わせる」に設定して片面印刷でお願いします。
    裏面は次のページの解説のためのスペースとして使用します)
     ▼おととなかよし詳細説明(▼を左クリックすると詳細説明が出ます)
     文字を覚えていない子も習いにきます。文字を教えつつ音も覚えるのは子供にとって大変です。
     音楽の入りで障害が多いと音楽を楽しむことが難しくなるので、最初に色で音を覚えます。
     ド(赤)レ(黄)ミ(緑)ファ(オレンジ)ソ(水色)ラ(ピンク)シ(紺)です。
     幼い子は色と音を認識しても音の位置関係は分かりません。(ドの下がシ等)
     この教材は色を塗るまたはおはじき等を置くなど遊び感覚で音の位置関係を
     感覚的に理解してもらうために作成しました。
     横についてド(赤)の上だからレ(黄)だよね。など初めの数ページを丁寧に教えます。
     最初の方は全ての場所に色の淵がついていますが、ページが進むにつれて色がなくなり、
     自分で色(音)の位置関係を覚えないとできなくなっています。
     幼い子はクレヨンで塗ることもできない程指の力がない子もいますので、
     それを確認・練習させるためのツールでもあります。


   -ゆびノート (2022/02/13)
     ▼ゆびノート詳細説明
     導入グッズテキストの1つです。
     A4横長片面印刷(数字が書けない生徒は白紙ページを練習スペースにするため)
     これは指の形、おろし方を指導するために作りました。
     始めたばかりの時、指はフニャフニャしていますし、鍵盤の場所、音も解っていない状態で      一度にあれもこれも注意するより、このテキストで指番号、手の形、おろし方を順次学びます。
     始めに白紙のページを入れます。これは思い切り広げた生徒の手形を書くページにします。
     手形を書いたら教室では赤を右手、黒を左手で表していますのでそれぞれの色で指番号を書きます。
     このページでペタンと広げた指を根元から上げ下げ出来るようになれば、
     広げた指を「キュー」と言いながら、手が丸くなる形に持っていく練習をします。
     その状態で指の上げ下げを行います。
     ぺたんこの状態で指の上げ下げが出来ても、指を丸くすると特に4,5の指は上がりません。
     そんなときは丁度、真ん中丸い穴の開いているプールバーを1センチ程の厚さに切り、
     周りを生徒が指にはめた時に一部を持って指の上げ下げの助けになるようにカットしていきます。
     カットは生徒の指によってお母さんに追加カットをお願いします。
     それを補助に指の上げ下げを行います。
     ピアノのキーの上では手の形を指導しにくいので、ここで1ページずつ時間をかけて行います。

     右手の指番号のページは12345の数字を書く練習でもあります。
     数字がまだスッと書けない生徒は左のページの白紙にマーカーで12345を大きな字で
     書いてなぞって練習をするよういいます。
     だんだん右のページと同じ大きさで書けるまで練習します。
     このページでまだ上手く書けない数字がある場合、他のページの白紙でも行います。
     次に色々な大きさの手が書いてあります。「どっちの手かな」です。
     右手左手の認識が出来ていない子もいるので, 言い方に気を付けながら爪に指番号を書いてもらい、
     指を伸ばした状態でパタンパタンをし、指をキューと丸くする、指の上げ下げと繰り返します。
     次に同じように左手、そして両手へと続きます。

     生徒によっては同じページで留まるのを嫌う子供もいます。
     その時はページが変わっても、手の形下ろし方を注意できるページが続きますので進めます。
     丸が10個並んでいるのは両手を軽く握って軽く開いた時にその〇の中に指が納まる練習用です。
     (鍵盤の幅は同じなので小さい子大きな子の差はありません)ギュッポンで〇の中に指を納めます。
     次の、色〇がバラバラに置いてあるのは指番号の数字を書いてもらって軽くグーをして
     その〇のところに持って行って指定の指でポンと下ろす。
     →〇だけのページは赤と黒で指番号を書くだけで右左を分かって、指が置けることを目的とします。


   -鍵盤楽譜 (2022/01/23)
     ▼鍵盤楽譜詳細説明
     導入グッズテキストの1つです。(A4横長で表紙+同じもの9枚です)
     五線譜と譜表の関連を身につけるために作った物です。これも片面印刷がいいと思います。
     「おととなかよし」「ゆびノート」と並行して行います。鍵盤の音を見つけて色を鍵盤に塗ります。
     (ドは赤, レは黄,ミは緑, ファはオレンジ, ソは水色, ラはピンク, シは紺)
     (マジックなどで塗ると裏に写り、次のページが見えにくくなります。)
     色々使い方はあると思いますが, わたしは一つだけドの場所を教えて他にドがあるかな?
     と聞きます。分からないと答えられたらそのまま次週に次のページのレに進みます。
     見つけられる生徒はそのページの同音の鍵盤に色を塗り5線に音符を書く。
     その延長上に音符カードも作っていきます。ドレミファソラシを「1回に1つの鍵盤を探す」
     で始める生徒はドレミファソラシが終わると再度初めに戻って1回目で書けなかったドを探します。
     始めからすべて見つけられる生徒とそうでない生徒に分かれますが単純に能力ではなく、
     見比べるに慣れていないだけなのでその生徒のテンポに合わせます。
     前のページの音に関連させて次の音を探させるのが良いでしょう。
     ドレミファソラシの鍵盤の色が書けたら、最後の2頁は間の音に〇を書いていき、
     それからその鍵盤の色を塗る。線の音の鍵盤に色を塗り、その音を丸で書いていくために使います。
     結果、間の音、線の音を書く事になります。音の位置関係をつかむ練習です。

     生徒それぞれに渡すものとして音と色の早見表代わりに写真のものを渡しています。
     


   -音符と休符 
     B5横長使用
     ▼音符と休符詳細説明
     日々使う言葉ではないので直ぐに忘れます。覚えておくためには繰り返し触れることが重要です。
     又、分からないときも調べる手立てになりますのでこの教材を作成しました。
     1. 音符の名前をひらがなで1ますに1文字書く
     2. 休符の名前をひらがなで1ますに1文字書く
     3. 今度は逆で名前の音符を書く
     4. 同じく逆で名前の休符を書く
     5. 音符の長さを言葉で表すをなぞります
     6. 前のページを見ないで音符の長さを言葉で書けるかをします。
        分からないとき時はノートに書かないで、覚えて次回挑戦
     7. 休符の長さを言葉で表すをなぞります
     8. 前のページを見ないで休符の長さを言葉で書けるかをします。
        分からないとき時はノートに書かないで、覚えて次回挑戦
     9. 4分音符がいくつ入るか書きます
     10.4分休符がいくつ入るか書きます
     11.8分音符がいくつ入るか書きます
     12.8分休符がいくつ入るか書きます

       
   -音符のことわかっているかな <2022/02/20更新>
     B5横長使用 (テキスト「音符と休符」をした後、確認のために使うテキストです)
     ▼音符のことわかっているかな詳細説明
     これをする時、教室では音符積み木(カワイ)を使いますが、
     理解に時間のかかる生徒は音符表を少し厚手のA4の紙に印刷し、
     切って自分専用に持ってもらいます。音符表を載せますのでお使いください。
     わからなければ、直ぐに表なり積み木を使って自分で考える習慣を作ります。
     1.4分音符、4分休符がいくつ入るか書きます。
     2.教室では4分音符はタン、2分音符はターアー、付点2分音符はターアーアー,
       全音符はターアーアーアー、4分休符はウン、2分休符はウンウン、
       付点2分休符はウンウンウン、全休符はウンウンウンウンで教えています。
     3.当てはまる音符を書きます
     4.当てはまる言葉を書きます。
     5.当てはまる休符を書きます。
     6.当てはまる言葉を書きます。
     7.それぞれに8分音符がいくつ入るか書きます。
     8.それぞれに8分休符がいくつ入るか書きます。
     9. 横1列の長さを全音符分あるとして枠に音符を書きます。
     10.横1列の長さを全音休符分あるとして枠に休符を書きます
     11.付点2分音符、この場合4分の3拍子としての問題です。
     12.付点2分休符、この場合4分の3拍子としての問題です。
     13.付点2分音符、この場合4分の3拍子としての問題です。
     14.付点2分休符、この場合4分の3拍子としての問題です。
     15. 付点2分音符、この場合8分の6拍子としての問題です。
      16.付点2分休符、この場合8分の6拍子としての問題です。
     17.付点2分音符、この場合8分の6拍子としての問題です。
     18.付点2分休符、この場合8分の6拍子としての問題です。
     19.付点2分休符、この場合4分の3拍子としての問題です。
     20.付点2分休符、この場合4分の3拍子としての問題です。
     

   -音階ノート <2022/02/20更新>
   B5縦長使用 両面印刷
     ▼音階ノート詳細説明(▼を左クリックすると詳細説明が出ます)
     1.  長調短調の説明
     2~5 長調を順に書いていきます。鍵盤に主音を書きそこから
        全全半全全全半で鍵盤に 印をしそれを5線譜に書いていきます。
     6~13 短調を順に書いていきます。鍵盤に主音を書きそこから
        全半全全半全全で鍵盤に印をしそれを5線譜に書いていきます。
        自然的短音階を書きそこから和声的短音階は第7音を半音上げる。
        上行下行同じなので上行だけを書きます。
        旋律的短音階は上行の第6音第7音を半音上げ、下行は元に戻すなので
        上行下行を書きます。13頁目に調が指定されていない5線があります。
        これは復習に使います。


   -私の知ってることノート <2022/02/27更新>
   B5縦長使用 両面印刷
     ▼私の知ってることノート詳細説明
     これは生徒にMy辞書を作らせるのが目的です。
     わからなければ調べる習慣をつけたい。
     習ったことを自分で書き込めるようにしています。
     普通の濃さとなぞってほしい薄字で書いているのがあります。
     音楽用語等普段生活で常に使うわけではありませんから、
     自分で疑問に思った時、直ぐに調べられるようにと思います。
     主だったのは書いていますがプラスの語は書き足して調べてください
     1.音符と休符 2.強弱記号 3.拍子記号 4.奏法 5.速度 6.発想記号
     7.反復記号 8.音部記号 9.楽譜について 10.変化記号 11.調号
     12.和音 13.楽器 14.形式 15.舞曲
     16.曲について(自分が演奏する曲で出来れば書かせます) 17.作曲家について
     18.その他 調べたけれど各スペースがなかった時こちらを使います。
     19.音楽の歴史
     私的には自主的に書き込んでほしいですが、言われたら書くがほとんどです。


   -音符表   NEW!<2022/06/05更新>
   A4縦長使用(3枚) 片面印刷
     音符表は4分音符を1拍としたとき用と8分音符を1拍にしたとき用を用意しています。
     リズムが理解できないときの説明や、リズムを叩くときの説明に使っています。


   -鍵盤シート  NEW!<2022/06/05更新> 
   A4縦長使用(3枚) 片面印刷
     鍵盤シートは上記の導入グッズの指導の時,ランダムに鍵盤の音を言う練習をする時,
     まだ始めたばかりで自宅に鍵盤系を用意できていない時に使用します。


   -おけいこノート <2022/03/07更新>
   B5縦長使用 両面印刷
     ▼おけいこノート詳細説明
     生徒とのコミュニケーションツールであり、
     各生徒の課題を確認させるツールであり、
     自分の練習した記録を実感してもらうツールであり、
     頑張るきっかけとなるものです。
     ですので、おけいこノートは何か知りたいときに
     必要な情報(速度記号・楽語・作曲家年表)を載せ、
     カスタマイズして使うためのスペースを設けています。
     松井音楽教室では「注意してくること」に右手・左手について
     練習したかのチェックや、どのフレーズを練習したかのチェックに
     使ったりもしています。
     使い方として初めに、各月の下にいつ練習しようかを決めて印を付けてもらいます。
     松井音楽教室では3ヶ月11回レッスンで行っていますのでこれに合わせて作っています。
     注)レッスン予備日用の次のページの「言葉にリズムをあてはめてみましょう!」は
     牛乳ドーナツの場合二分音符、二分音符、二分音符、四分音符、四分音符などです。


   -60枚プリント(問題)60枚プリント(解答) NEW!<2022/05/16更新>
   A4縦長使用 片面印刷
     ▼60枚プリント詳細説明
     教室では導入グッズとしてオリジナル教材の「おととなかよし」「ゆびノート」「鍵盤楽譜」
     が生徒にとって初めてのワークです。それが終わると生徒それぞれに合った市販のワーク
     主に
     エム・ピー「わかるひろがるおんがくドリル」
     ヤマハミュージックメディア「おんがくドリル」
     ヤマハミュージックメディア「おんがくカラードリル」
     学研「音楽ドリルワークブック」
     全音「わかーるワーク」
     のいずれかを使います。
     小学4年生になりましたら全員ドレミ出版「ジュニアクラス楽典問題集」
     これが終わると東京音楽書院の楽典問題集1上→1下→Ⅱ→Ⅲに進みます。
     以上が終わっている生徒、若しくは受験などで忙しくワークが1ページできない生徒に
     少しずつ行う課題として60枚プリントを使用します。


            ※単音テクニック 和音テクニック(テキストは下部掲載)

     単音テクニックと和音テクニックは本文の中では「第1週目単音テクニック」
     「第1週目和音テクニック」で載せているものです。ツェルニー40番に入っている生徒、
     大人の方以前習っていたけれど、再tryの大人の方に使うように作成しました。
     鍵盤の重さを使い自分が弾いている音に耳を澄ませるが目的の1つです。
     だから、決して速いテンポでなく、ゆっくりと。何も考えずに弾いてしまうと
     すぐ終わってしまします。色々な時代、作曲家、どういう音で対処したいかを
     考えてほしいテキストです。ツェルニーが進んでいても、自分の音は鳴っている音を聴いている。
     自分がどんな音を出しているのか聴いてほしいためのテキストです。
     必ず1度終了後、再度行います。

   -単音のテクニック NEW!<2022/03/13更新>
   A4横長使用 片面印刷
     ▼単音のテクニック詳細説明(▼を左クリックすると詳細説明が出ます)
     ア. ストンと鍵盤の底にあたるまで下ろします。ストンと下ろして続けてボールを
      うつつもりでストンと落とすと自然、経過は脱力になります。
      1の指の時は第1節が鍵盤につかない様、2.3.4.5は机の上でトントンと指を落した時、
      澄んだ音が鳴る位置が指を鍵盤に下ろす指の場所です。
      鳴らす音が同じ音色であるか聴きます。右左します。
     イ. 指のおろし方で注意するのは(ア)と同じです。指を変えるので
      指の強さが如実に表れます。指によって重さの差が出ない様にすることが課題です。
     ウ. 右(1)、左(5)がストンと下ろす指で2345や4321は(ア)で行った脱力の時の円を
      描いている経過を利用して弾きます。決して12と同等に弾いてはいけません。
     エ. (ウ)を逆向きに行います。注意は同じです。
     オ. カ.キ. ク.は始めに手を軽くグーに握ってください。最小限に広げ、
      机の上で指先を机につけた状態で上から見れば平面に円を描いて下さい。
      正解の動きは手首に力が入っていないことです。手首は机につかない。指の高さと同じ高さです。
      それが出来れば、鍵盤の上に手を持っていきその形のまま指示に従ってください。
       手首に力が入らない様、注意してください。
     ケ.コ.は注意はオカキクと同じですが、プラス指の上げ下ろしの時、
       2本の指の動きの高さを揃えることです。どちらかに重さが乗ってしまうことのないように。
     サ.シ.は軽くグーをし,膝に手を置くと指の根元の節が右手も左手も2より5の指の
      根元が上になります。その状態で鍵盤に手を置きます。そのままの形で指示通り弾きます。
     ス.12345678は手の置き方はサ.シ.と同じです。プラス肘が固くならないように注意して
      腕全体が柔らかい力が入っていない状態で弾きます。
     セ.12345678は最初2つの音を鍵盤上に指を揃えて置くことから練習します。
      例えばセの1右手で言うと、13の指で鍵盤を下ろした状態で次の24の指を用意し、
      24を下ろすときに入れ替わりに13の指を上げる。続けて35の指を用意し下ろすときに
      24の指と入れ替える。気を付けることはサ.シ.と同じです。セ以降FからCというように
      書かれているのは鍵盤の幅、場所によって弾きにくい箇所があるからです。
       自分で何を自分が不得手としているのか見つけて練習してください。
     セ.910は右手12で輪を作り鍵盤に置いてストンと落とす。次の音を弾く3または5を脱力の
       経過で下ろします。左手45の指の鍵盤位置を揃えて置く。
       次の音を弾く3または1を脱力の経過で下ろします。
     セ.1112は右手45の指の鍵盤位置を揃えて置く。次の音を弾く3または1を脱力の経過で
       下ろします。左手12で輪を作り鍵盤に置いてストンと落とす。
       次の音を弾く3または5を脱力の経過で下ろします。
     ソ.これはセ.の復習です。出来ていればスムーに弾けますし、出来なければもう一度
     セ.に戻って練習してください。1は右14・25の指で。まず14をストンと落とし、
      脱力。次の25をストンと落とし、脱力。1つの重音ずつが出来るか確認してください。
       次に単音で1→2、  4→5でも確認してください。それから14・25の指で弾きます。
       同じ種類の音色が出ているか、重音の響きがそろっているか、腕、肘、肩に力が入ってい
       ないか確認してください。左は52・41で同じように。
     ソ.2は右は25・14で、左は52・14でします。
     ソ.3は右13・24、左53・24でします。4は右23・14、左32・41でします。
       ソの34と56は同じ音で書いています。34の時にスタッカート・メゾスタッカート
       ・スタカティシモで練習し56はレガートで弾いて下さい。
     ソ.7は右13・24・13・24・13で左は42・31・42・31・52で
       弾いて下さい。グーをした時、手に現れる骨が弾いている時に同じ高さで保たれているか。
       弾く度に変わる用でしたら音の強さも響きもそろっていないと思います。
     ソ.8も注意は7と同じです。右12・13・24・35・24・13・12、
       左53・42・31・21・31・42・53でします。手の甲に力が入ったら
       手を鍵盤から離してブラブラ振ったり、グーパーをして手をほぐしてください。
     タ1 右15左51でします。始めは脱力が出来ているかの確認でストンと下ろす。
       鍵盤から指を上げるときに軽くグーを握ってみる。これは弾く上げるのテンポの
       中で流れを止めることなく、スムーズに行ってください。
       タ2右は15だけと14・15・14・15・15・14・15・15で
       レガートに弾けるか。左は51だけと51・41・51・41・51・41・51・41
       でレガートに弾けるかをします。
     タ3は右15で中の音を23で左51で中の音を32で弾きます。
     タ4は右15で中の音を24で左51で中の音を42で弾きます。
       両方ともオクターブを弾いて手首に力が入っていないことを確認します。
       入っている場合、脱力練習をします。次に重音を始めから加えるのでなく
       片方ずつ弾いて確認します。手首が力が入らなければ重音を弾きます。
       手首に力を入れないというのは「フニャフニャにする」ではなく、
       例えば鍵盤に5本の指を置き音を出さずに置いたままで鍵盤から指を離さず、
       肩から下で円を描きます。それが出来れば手首に力は入っていません。


   -和音のテクニック NEW!<2022/05/30更新>
   A4横長使用 片面印刷
     ▼和音のテクニック詳細説明(▼を左クリックすると詳細説明が出ます)
     A指先だけで弾く意識をもって弾きましょう。(意識させることが大切です)
     B腕・手の重さで弾くつもりで下ろして弾きましょう。始め弾く時に、
      体ごとピアノに覆いかぶさるくらいに体重をかけてみてください。
     C手首を動かさないで、指先を上下するだけで弾いてみましょう。
     D手首の力を抜いて、2分音符を弾くとき、指先はキーに吸い付いた状態でローリングを
      試みて弾いて下さい。
     Eキーに手を軽く置き、そのまま、まっすぐ下ろし、まっすぐ上げる。3つの音を揃えましょう。
     F 1拍目を弾き、音を休符のあいだに脱力してあげます。
      その時に、手は円を描くつもりで3拍目へ進みましょう。
     G 1拍目を弾き1・2・3・4数えながら脱力をして、円を描くように5拍目へ進みましょう。
      キーから離すとき3音がそろっていることに注意しましょう。
     H指先でキーの底まで瞬時に下ろしましょう。指全体を使うのでなく指先を意識してください。
     I音の長さを十分に保って、キーから指は離さないで弾きましょう。脱力して即下ろす。
     J指先で機械的にスタッカートしましょう。
      肘に力を入れず手の甲と上腕が同時に動くイメージで
     K 1つずつ脱力しながら弾きましょう。手の中に卵がある感じで。
     Lタンウタのウで脱力しタが弱拍だという意識を持って弾きましょう。
     タは弾きにいくのでなくキーに置くだけのイメージで。
     M付点4分音符を弾きタアンで脱力しタはストンと落とすイメージで弾いてみましょう。
      このタもLのタと同じ気持ちで。キーから離し即、次を弾きましょう
     N 1拍目の8分休符を十分に感じてウを声に出して弾きましょう。
     O 2拍目の8分音符ウタタウの後ろのタを脱力することで8分休符を感じましょう。
     P手を指の動きに合わせて移行させて弾きましょう。
      右は135の指で弾いて5の指は上に抜くつもりで、決して押さえない。
      同様に左は531の指で1の指は上に抜くつもりで。
     Qピアノで弾く前に机に右手135の指を軽く置き、指が机に付いた状態で
      右回りに回してください。左手は531で同様に行い左回りです。
      手首を柔らかく、手の中の卵を優しくなでる様に。円を描けたらピアノで弾いてみましょう。
     R 1音目を深く下ろして脱力状態で円を描いて、残り3音を弾きましょう。
      1音目と同等の強さで弾くのは間違いです。
     S 1音目を弾き右手531、左135を脱力で弾き、右1、左5は軽く上に抜きましょう。
     Tアクセント記号を守ってそれぞれを4回繰り返して弾きましょう。
     アクセントは叩くのでなく、素早く底まで下ろす気持ちで弾きましょう。
      まず4音の音を言いながらアクセントの音だけを弾くのも練習になります。
     Uスタッカートは指をキーに下ろして、瞬時に脱力しましょう。それぞれを4回弾きます。
      同じ状態で弾けているか音をよく聴いて確認しましょう。
     V手首は柔らかく、手の高さに気を付けて、それぞれを4回繰り返して弾きましょう。
      弱音が重音になっています。音量に注意しましょう。3,4,7,8,11,12は
      和音を作るつもりで弾きましょう




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